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言語化が苦手な人へ。言語化を得意にするための方法を紹介

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Kristin BaldeschwilerによるPixabayからの画像

こんにちは、はるかです。

今回は、言語化が大の苦手だった私が、どのようにして苦手意識を克服したのかを紹介したいと思います!

「自分の伝えたいことが上手く言葉にならない…」

「自分の言葉が相手に伝わっているのかわからない…」

このように、言語化に関する悩みを抱えている人は一定数いると思います。

伝えたいことがあるのにうまく言葉にすることができず、相手に伝えられないモヤモヤ感。

今回のブログを通して、そんなモヤモヤを少しでも解消するきっかけをつくれたら嬉しいです!

それではさっそく紹介していきます!

そもそも、なぜ言語化が大切なのか?

「言葉」は相手に情報や感情を伝える大切な手段だから

私たちは日常生活の中で必ずと言っていいほど、常に人との関りがあります。

家族、友人、恋人、仕事仲間、お客さんなど、それ以外でも常に人との関りというものがあります。

その中で、「言葉」というのはお互いの情報や感情を共有する最強の手段だと私は考えています。

 

仕事の際にお客さんや上司に大切な情報を伝えたり、部下に改善点を伝えたり、

私生活でも家族や友人に感謝の気持ちを伝えたり、、、など、常に「言葉」というのは目の前の相手に何かを伝える時の大切な手段となっています。

 

そしてそれは「直接的」ではなくとも、「間接的」に伝える手段としても言語化は大切になってきます。

例えば、取引先へのメール、プレゼン資料、それこそ私自身が今書いてるブログなど含め、

何かしらを介しても「言語化」というのは、生活の中で切っても切り離せない大切な「伝えるための」手段となっています。

だからこそ、言語化というのは生きていく中でなくてはならない力であり、鍛えていく必要があるのです。

社会に出てから評価されるのは「アウトプット力」

これは私がある会社のインターンシップに行った際に、社員の方から言われた言葉です。

私はもともと言語化が大の苦手で、伝えたいことがすぐに言葉にならないタイプでした。

考えてはいても言語化するのは苦手だから、とアウトプットする機会から逃げていました。

 

しかし、インターンシップのフィードバックの際に次の言葉を言われました。

 

社会に出てから一番評価されるのは、頭の良さでも、インプットの強さでもなく、アウトプット力だよ。

どんなにすばらしい考えを持っていたとしても、それを周りに伝える力がない限りは評価されない。

 

そんな風に言われたことが自分の中では衝撃でしたが、それと同時にとても納得しました。

だからこそ、苦手な言語化も頑張って克服しなくてはならない、そんな風に思いました。

なぜ言語化は難しいのか?

自分の前提と相手の前提が異なるため

すごく当たり前のことですが、私たちは誰一人として、同じ人生を歩んでいる人はいません。

育ってきた環境も、考え方も、感じ方も、価値観も、すべて違うことが当たり前です。

そして、違うことが当たり前だからこそ、「話すときの前提」も違って当然なのです。

 

例えば、身近な例で考えてみると、

「晴れていること」が嬉しい人もいれば、

「雨の日」の方が嬉しい人もいます。

 

仕事の例で例えてみると、

自分にとってはお客様が最優先でも、

相手にとっては会社の利益の方が大切な場合もあります。

 

このように、人によって「当たり前」というのは異なっているのです。

しかし、これを理解せずに自分の価値観のみで話を進めてしまうと、

当然お互いの前提が異なっているため、自分の思った通りに相手に話が伝わらないのです。

自分の頭の中を整理しつつ、相手にも伝える必要があるため

実は「言語化をして伝える」という行為は、私は難易度が高いものだと思っています。

なぜなら、

①自分の頭の中を整理して
②言葉にし
③相手にどうしたら伝わるかを考えながら話す

上記の3ステップに分かれているからです。

①は自分の頭の中で考える行為であり、自分一人で完結することですが、

②③のステップでは、相手に伝えるために「適切な言葉」や「話す順番」を考える必要があります

 

つまり、日常生活の中で何気なく誰かに「伝える」という行為をしていますが、

それらはすべてこの3つのステップを介して無意識のうちに行われていることです。

 

そして、言語化を「得意」にするためには、特に②③を磨いていく必要があるのです。

それでは、次のパートで具体的に何を意識するのかをお伝えしていきたいと思います!

言語化をする際に意識すること

「伝える」ではなく、「伝わっているか」を常に相手目線で考えること

先程お話ししましたが、自分と伝える相手とでは、話の前提が違っていることが当たり前です。

だからこそ、自分が伝えたと思っていたとしても、それはあくまでも「伝えたつもり」になっている可能性が非常に高いのです。

 

そこで、自分が伝える際に大切になってくることが「相手目線で考えること」になります。

 

今自分が伝えようとしている相手は、どこまで自分と前提がそろっていて、どこから異なっているのか。

「自分にとっての当たり前」を相手に押し付けてしまっていないか。

など、相手側の立場に立って、自分の伝えたいことがきちんと「伝わるのか」を意識しながら話すことが大切です。

 

これを意識するのとしないのとでは雲泥の差であり、「伝えたつもり」で満足してしまうことはただの自己満です。

そうならないためにも、常に相手目線で考えながら話すことが非常に大切です。

結論ファーストでロジカルに話すこと

これはよく日本人とアメリカ人との話し方の違いで上げられることが多いので、聞いたことがある人もいるのではないかと思います。

 

アメリカ人は、「結論を先に述べる」

日本人は、「結論を最後に述べる」

 

しかし、相手に伝わる話し方をするためには、「結論を最初に述べること」が必須条件になってきます。

 

そして、それに加えて大切なことが「ロジカルに話すこと」です。

どういうことかというと、

①結論を伝える
②理由1つ目
②理由2つ目
③理由3つ目…

のように、聞き手の頭の中に、話の枠組みをつくりながら話すこと
が非常に大切になってきます。

 

このように、言語化をして伝える際には、結論ファーストでロジカルに、相手の頭の中に枠組みを作ってあげた後に話していくことを必ず意識してください!

言語化を得意にするためにするべきこと

とにかく練習!アウトプットする機会をたくさん設ける

得意になるためにはまず数を重ねる必要があります。

つまり、日常生活の中でどんどん自分の考えを言語化する機会をたくさん設けてください。

 

とはいっても、私たちは無意識のうちに言語化という行為を行っているのです。

なので、もちろん積極的にプレゼンを行ったりアウトプットする機会を増やしたりすることは大切ですが、

それだけではなく、

相手に伝わりやすいような話し方を心がけよう!

意識を変えることも非常に大切になってきます。

 

先程お伝えした、言語化をする際に意識すべき以下の2つのポイントを「常に」心がけてみてください!

  • 「伝える」ではなく「伝わっているか」を相手目線で考えること
  • 結論ファーストで論理的に話すこと

本を読む

アウトプットする機会を増やすとはいえ、もちろん相手に「伝わる」話し方をするためには、インプットしていくことも大切です。

 

インプットするための手段としておすすめなのが、読書です。

 

そして、読書をする際には「言語化」に関する本を読むことも大切ですが、それ以外の様々なジャンルの本を読むこともおすすめです!

 

なぜなら、たくさんの本を読むことで様々な人の伝え方を学ぶことができ、

あーこの伝え方上手いなあ

 

これは自分だったらこう伝えるな

そんな風に考えながら読むことで、適切な言葉や伝え方をインプットしながら、言語化力を高めていくことができます。

ちなみに、「言語化」に関する本としておすすめなのは、2つあります!

①1分で話せ/伊藤羊一さん

 

②ロジカル・プレゼンテーション/高田貴久さん 

 

私自身もこれを読んで、言語化力や論理的思考力を身に着けることができました。

非常に実践的な内容で分かりやすいので、是非読んでみてください^^

周りの人の話し方を意識する

これは先程紹介した本を読む目的と少し似ているところもありますが、

自分の周りの人がどのような話し方をしているのか意識してみてください。

伝え方が上手な人もいれば、あまり伝え方が上手ではない人もいると思います。

そんな風に周りの話し方をもとにして、

上手な人の話し方はどんどん自分の中に取り入れて、あまり上手ではない人の話を聞いた際には、「自分だったらこう伝える」というのを考えながら話を聞くようにしてください。

そうすることで、新たな時間を割かずとも、日常生活の中で自分の言語化力を高めることができます。

まとめ

言語化とは難しいものではありますが、より良くしていこうと意識をしていくことで、「言語化が得意な状態」までもっていくことが可能です!

そして、言語化をして伝えることはすごく難しいことですが、使い方次第で「言葉」は最強の武器になります!

私もまだまだ言語化力を高めていく必要があるので、一緒に頑張りましょう!!

 

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