シャープの除湿機『CV-L71』って実際どうなの?使った人の感想を知りたい…。
今回は、こんな疑問にお答えします。
- シャープの除湿機『CV-L71』を選んだ3つの理由
- CV-L71を実際に使ってみた感想
- CV-L71のメリット、デメリット
この記事を書く私自身、一人暮らし開始と同時に除湿機も購入しました。
現在はシャープの除湿機『CV-L71』を3ヶ月ほど使用しており、利便性や費用対効果といった点で、非常に満足のいく買い物ができたと感じています。
そこで本記事では、私がCV-L71を選んだ理由や実際に使ってみたリアルな感想などを、デメリットも含めて本音でレビューしていきます!
除湿機の購入を決めた3つの理由
私が除湿機を買おうと決めた理由は以下の3つです。
②防犯対策のため
③カビ対策のため
それぞれ具体的に解説していきます!
時間帯や天候を気にせず洗濯したかったため
私は社会人になると同時に一人暮らしをスタートしました。
一人暮らしに慣れていない上に、仕事も始まり確実に忙しくなるよなあ…
日中は仕事をしているため、朝もしくは夜に洗濯機を回し、干さなくてはなりません。
その上、お天気が悪いと外干しすることができず、「今日の洗濯は諦めよう…」なんてことにもなりかねません。
このように洗濯できる時間が限られているからこそ、時間帯や天候に左右されない室内干しの方が楽だと考えるようになりました。
防犯対策のため
私自身は女性の一人暮らしです。
そのため、安全面を考慮して最初から室内干しをする気満々でした。
安全が一番!!!
カビ・臭い対策のため
室内干しをするとなると、なんと言っても部屋の湿度上昇によるカビや生乾き臭が心配になってしまいます。
せっかくのお部屋にカビが生えたら…。生乾き臭がついてしまうのもイヤだ…。
そんな思いもあり、室内干しでも安心して干せる環境にしたいと考え、除湿機の購入を決意しました!
シャープの除湿機『CV-L71』の機能と特徴
まずはCV-L71の機能について、簡単にお伝えします!
寸法(幅×奥行×高さ) | 303×203×524mm | |
質量 | 約9.4kg | |
排水タンク容量 | 約2.5L | |
除湿能力(50/60Hz) | 6.3/7.1 L/日 | |
除湿可能面積の目安(50/60Hz) | 8~16畳/9〜18畳 | |
プラズマクラスター7000*適用床面積(目安) | 約8畳 | |
衣類乾燥時間(2kg) | 約180分 | |
衣類乾燥1回あたりの電気代目安 | 約14円 | |
運転音(衣類乾燥時・除湿時) | 強 40dB/弱 36dB・強38dB/36dB |
これらの機能をもとに、CV-L71の魅力的な特徴を4つお伝えします!
②パワフルな除湿能力
③選べる複数のモード
④その他機能(連続排水・下向き送風)
オススメポイントが多すぎて、どこを伝えるべきかものすごく悩んでしまいました…!笑
プラズマクラスターによる消臭効果
CV-L71には、シャープ独自の空気清浄技術『プラズマクラスター7000』が搭載されています。
それによって、
- 部屋干し衣類の生乾き臭を消臭
- 衣類についた汗臭を消臭
- カビ菌の増殖を抑制
上記3つの効果が期待されます。
私自身室内干しで除湿機を利用していますが、臭いやカビが気になったことは一度もありません。
パワフルな除湿能力
CV-L71はコンプレッサー式の除湿機となっています。
コンプレッサー式とは、除湿機が室内から湿った空気を吸い込み、冷やすことで結露させて水分を排水タンクに吸収し、再度室内に乾いた空気を戻すという除湿方法です。
コンプレッサー式に対する除湿方法として、「デシカント式」があります。
デシカント式とは、除湿機が室内の空気を吸い込み、吸水性の良い乾燥剤に空気内の水分を吸着させ、水分をとったあとの乾燥した空気をまた室内に戻す除湿方法です。
とは言っても難しいと思うので、この下の部分さえ覚えてくれたら充分です!!
一般的に、コンプレッサー式の方が、少ない電力でパワフルに除湿・乾燥ができると言われています!
その上、CV-L71は衣類乾燥1回あたりの電気代を14円と、お得に利用することができます!
選べる複数のモード
CV-L71には、以下の3つのモードがあります。
- 衣類乾燥モード
- 衣類消臭モード
- 除湿モード
この3つのモードがあることで、衣類を乾燥したい時・消臭したい時・除湿したい時のように用途に合わせた使い分けをすることができます。
こうして3つのモードを使い分けて利用できるのは、シャープの除湿機ならではの機能なのです!
その他機能(連続排水・下向き送風)
CV-L71には、24時間連続排水機能が備わっています!
これは、本体の背面についている吸水口に市販のホースを繋ぐことで連続排水が可能になります。
この機能を利用することで、排水タンクに溜まった水を捨てに行く手間が省けたり、外出中などの長時間運転にも使えたりします。
『お風呂場に洗濯物を干す/洗面所の除湿をしたい』などの場合は、連続排水機能を利用することで、わざわざ排水タンクに溜まった水を捨てる必要がなくなります!
また、本体のルーバーを一番下向きの状態で利用することで、床にまで送風することができます!
そのため、脱衣所のマット、カーペットや床、窓ガラスの敷居など、ジメジメが気になる足元周りにも乾燥した風を送ることができるのです。
脱衣所のマットやカーペットは毎日使うものだからこそ、除湿することで衛生さを保てるのは嬉しいですよね♩
シャープの除湿機『CV-L71』を購入した決め手
それでは、数あるコンプレッサー型除湿機の中でも、私自身が『CV-L71』を購入した決め手を2つご紹介します!
②お手入れの楽さ
「音問題」の心配を払拭する機能があった
今回ご紹介している『CV-L71』には、衣類乾燥モードや除湿モードの「強弱」を調整する機能があります。
そのため、外出する日中や休日は音の心配をする必要がないため「強モード」で運転し、リモートワーク時や夜など、音が気になるときは「弱モード」で運転をしています。
これらを上手に使い分けることで、除湿機でよく発生する「音問題」も気にする必要がないと感じました。
「音」に関しては買ってみないとわからないですし、人によって気にする音の大きさも異なるため、購入前に判断することは難しいですよね。
だからこそ私は、運転モードの「強弱調整」ができる機能はとってもありがたいなと思いました…!
お手入れの楽さ
私自身は面倒くさがりな性格であるため、「除湿機のお手入れの楽さ」も購入の際には大事なポイントにしていました。
室内の水分を取り除いてくれるからこそ、除湿機本体の内部がカビてしまわないか心配。。
結論からお伝えすると、CV-L71のお手入れは非常に楽です!
理由は2点あります。
1点目に、除湿機についているフィルターは、掃除機で吸い込むだけで手入れすることができるためです。
通常フィルターとなると、「外して、ホコリをとって、ぬるま湯で洗って」のように手間がかかることが多いですが、掃除機で簡単に吸い込めるような構造になっているので、かなり楽チンです。
さらに、2点目がCV-L71ならではの特徴で、「内部乾燥モード」がついています。
除湿機を稼働させていない時や長期間使わない時などは、ボタンを押すだけで内部を乾燥させてカビなどの菌の発生を防ぎ、清潔に保つことができるのです!
この機能があるのとないのとではお手入れの楽さが全く異なるので、いつも助かっています。。。
シャープの除湿機CV-L71を使用してみてわかったメリット
現在、CV-L71を利用し始めて3ヶ月程度ですが、非常に性能が高く、除湿機を検討している人にはぜひオススメしたい商品だと感じています!
特に良いと感じるポイントは以下の3つです。
②機能が豊富
③部屋干し臭が気にならない
④お手入れが楽
それでは詳しく解説していきます!
非常に高い除湿能力
CV-L71はコンプレッサー式の除湿機であるため、非常に除湿能力が高いです。
私は1回あたり約3〜4kg(2〜3日分)をまとめて洗濯することが多いのですが、『衣類乾燥』の『自動モード』で乾かすことで、4〜6時間程度でカラカラに乾きます!
さらに生乾き感なども全くなく、太陽光のもとで干したものと変わらないくらい乾いてくれるので非常にありがたいです。
そのため、天候に左右されないことはもちろん、仕事終わりの夜などにも、何も気にすることなく洗濯物を室内に干すことができます!
個人的には『排水タンクに溜まった水を捨てる瞬間』がとても好きです。笑 晴れた日であっても排水タンクの半分弱程度は水が溜まるので、『除湿機よ、よくぞやってくれた!』という気持ちと、『除湿していなければこの水分は室内に居続けたのか。。』という複雑な気持ちを抱きます。笑
機能が豊富
前半でも説明した通り、CV-L71には『衣類乾燥モード・衣類消臭モード・除湿モード』の3つのモードがあります。
さらには、これらのモードに対して、
- 衣類乾燥モード/除湿モードには「自動」「強」「弱」
- 衣類消臭モードには「強」「弱」
と運転のレベルを調整することができるのです。
これが私にとっては非常に便利で、
- 洗濯物を乾かしたい時は衣類乾燥モード
- お部屋やクローゼットのクローゼットの臭いが気になる時は、衣類消臭モード
- お部屋や洗面所の湿度が気になる時は、除湿モード
のように使い分けることができるのです!
さらには、自動モードを利用して消費電力を抑えたり、夜間に運転する時は「弱モード」にして騒音対策をしたりすることもできます。
多くの除湿機は除湿モードのみ、もしくは除湿モードと衣類乾燥モードの2つとなっていますが、CV-L71であれば3つのモードをうまく使い分けることができ、非常にコストパフォーマンスが高い製品だと感じています。
部屋干し臭が気にならない
CV-L71には、シャープ独自の空気清浄技術『プラズマクラスター7000』が搭載されているため、
- 部屋干し衣類の生乾き臭を消臭
- 衣類についた汗臭を消臭
- カビ菌の増殖を抑制
これらが全く気になりません。
プラズマクラスターがあるとはいえ、部屋干しって正直臭うんじゃないの??
と疑っていた自分もいましたが、購入後1度も気になったことがありませんでした。笑
さらには衣類の臭いやカビ菌の増殖まで防いでくれるため、プラスアルファの効果がたくさんあり非常に嬉しいです!
特にカビ菌に関しては、一度発生してしまうと掃除がかなり面倒になってしまうので、除湿機による抑止力があることは非常にありがたいですね。
お手入れが楽
最後に、先ほども紹介した通りお手入れが非常に楽です。
私が普段行うお手入れは3種類あります。
①除湿機使用後に、溜まった水を捨てる。
→これは本体からタンクを抜き取り水を捨てるだけなので、全くもって大変ではありません。笑
②2週間に1回、フィルターを掃除機で掃除する。
→これは①に比べると少々手間がかかりますが、頻度はそこまで多くないことと、外して水洗い等も必要なく掃除機で吸引するだけなので、比較的負担なく行うことができています。
③使わない時は『内部乾燥モード』でカビ対策
→こちらはボタン1つで簡単に行うことができるので、しばらく使わない時や、気が向いた時にスイッチオンにするだけです。面倒くさがりな私にとって、ボタン一つでカビ対策できることはものすごくありがたい機能です。。
シャープの除湿機CV-L71を使用してみてわかったデメリット
続いては、2ヶ月実際に使ってみたからこそわかった”リアルなデメリット”も3つご紹介します!
②寝る時は稼働音が若干気になる
③本体が重たい
それでは詳しく解説していきます!
ルーバーは手動で動かさなくてはならない
本体上部には、風向きを調整できるルーバーがついています。
しかし、CV-L71のルーバーは自動で上下するのではなく、手動で調整しなくてはなりません。
そのため、使用途中で風向きを変えたい場合や、大きい洗濯物を干す際には注意が必要です。
私の場合は、4時間タイマーで除湿機をセットし、最初の2時間は洗濯物全体的に当たるように、残りの2時間は乾いてなさそうな部分に集中的に風を当てるようにルーバーを調整しています。
寝る時は稼働音が若干気になる
私は1Kの部屋で除湿機を稼働させているため、寝るときには若干音が気になってしまいます。
そもそも、稼働音がしてしまうことは、CV-L71が「コンプレッサー式」を採用していることによるものです。
「コンプレッサー式」の除湿機の特徴として、室内から取り込んだ空気を冷やす作業が必要なため、必然的に稼働音は大きくなってしまいます。
もちろん、先ほども説明した通り「強弱を調整するモード」があるため、弱モードにすれば比較的稼働音は抑えられます。
ただ、私の場合は寝る場所と除湿機の場所が近いため、たとえ弱モードで運転したとしても少し音が気になってしまうのです。
人によってどれくらい音を気にするかは違うので難しいですよね。
私は寝る時は完全に静かであって欲しいので、除湿機を稼働させるのは起きている時間帯にしています。笑
本体が重たい
CV-L71の本体は10kg弱あります。
そのため、ずっと同じ部屋での利用は問題ありませんが、階をまたいだ移動は少々大変かもしれません。
とはいっても持ち手はついていますし、運べないくらい重たいわけではないので、そこまで気にすることはないと思います。
私(20代女性)が初めて持ち上げた感想は、『重た!けど頑張って移動はできるな。』です。笑
まとめ:CV-L71は安心して室内干しをしたい方にオススメ!
今回はCV-L71に特化したレビューを正直にお伝えしました。
除湿機を使うことで、時間帯や天候を全く気にする必要はなくなり、さらには女性の一人暮らしにも強い味方になるはずです!
除湿機はそれなりに高価な家電ですので、簡単に決断するのは難しいかもしれません。
しかし、今回ご紹介したCV-L71は非常に高性能であり、費用対効果も高い商品となっています。
安心して室内干しをしたい方には、ぜひオススメしたいアイテムです。
除湿機の購入を迷っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
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