大学生の皆さんは、ほとんどの人がアルバイトをしているでしょう。
1つのアルバイトを長く続ける人もいれば、頻繁にアルバイト先を変えていく人もいますよね。
アルバイトはどれくらい続けるのがベストなんだろう?
大学時代のアルバイトは長く続けるべき?それとも、様々なアルバイトを経験しておくべき?
今回は、このような疑問を抱く大学生に向けて、同じアルバイトを3年以上続けた私が、一つのバイトを長く続けるメリットやコツなどを紹介していきます!
- アルバイトを長く続けるメリット
- アルバイトを長く続けるために意識すべきこと
- アルバイトを長く続けると就活に役立つって本当?
- 職業:文系大学生
- バイト先:大手予備校
- 継続日数:3年2カ月
アルバイトを長く続けるメリット
アルバイトは、長く続けるからこそのメリットが3点あります。
②仕事を任せてもらえるようになる
③自分の自信へと繋がる
時給が上がる
アルバイトの場合は、長く続けるほどポジションや役職が上がり、それに伴い時給も上がるところがほとんどです。
スタート時は1000円程度であったのが、1年、2年…と続けていくことで、次第に時給も上がってくるでしょう。
時給が上がることは、大学生にとって非常にありがたいことです。
なぜなら、大学生はサークルや旅行、新たなことへの挑戦など、高校生までに比べたら圧倒的に出費が増えるからです。
また、実家を出て一人暮らしなどをしている人は、生活費もアルバイトで稼がなくてはなりません。
そのため、お金が必要になる大学生にとって、長く続けたからこそ生まれる時給の差というのは、非常に大切なのではないでしょうか。
仕事を任せてもらえるようになる
バイトを長く続ければ続けるほど、仕事を任せてもらえるようになります。
例えばバイトリーダーになったり、後輩育成を任せてもらえるようになったりなど、長く続けるからこそ自分の仕事の幅が広がります。
仕事の幅が広がると給料が上がることももちろんありますが、それだけではなく自分自身のスキルアップへと繋がることも大きなメリットです。
例えばリーダー経験を積むと、周りを見る力・目標から逆算して考える力・人を巻き込む力などを身につけることができます。
また、後輩育成に携わることで、自分の業務内容や業務の意義を言語化するきっかけとなり、自分自身の成長へと繋げることができます。
長年続けていれば仕事内容くらい説明できるよ〜
と思う人もいるかもしれませんが、いざ人に伝えるとなると、「分かりやすく伝える力」が求められるため、難しく感じることが多々あります。
後輩育成をすることで、分かりやすく伝える力が磨かれると同時に、仕事に対する意義を自分でも改めて考え直す機会になり、自己成長へと繋がるのです。
- アルバイトの継続は、スキルアップをするきっかけになる
- リーダー経験や後輩育成等に携わることで、自己成長へとつながる
社会人になると必ず後輩育成に携わるタイミングがあるので、学生時代に経験しておくことで、一歩リードすることができます。
自分の自信へと繋がる
アルバイトを長く続けると、自分への自信にも繋がります。
なぜなら、アルバイトを行う中で必ず何かしらの「壁」にぶつかる人がほとんどであり、それらを乗り越えていく必要があるからです。
居酒屋や飲食店、塾講師や家庭教師など、大学生が行うアルバイトは様々なものがありますが、どのバイトをしても多少の壁や嫌なことはあります。
しかし、その壁を乗り越えていくことで、
きついことや苦しいこともあったけれど、何とか壁を乗り越えて自分は頑張った!
という自信に繋げることができるのです。
アルバイトを長く続けるために意識すべきこと
大学時代はなるべく長くアルバイトを続けていきたい…!という人に向けて、長く続けるためのポイントを紹介します!
②通いやすい場所に位置しているバイト先を選ぶ
人間関係を構築する
アルバイトを長く続けたいと考えている人は、バイト先での人間関係構築は意識して行う方が良いでしょう。
なぜなら、人間関係の悩みは大きなストレスに繋がりやすいからです。
実際、
アルバイト先の人と合わなくて、バイトをやめた
という大学生はたくさんいます。
逆に、アルバイト先で良好な人間関係が築けている人は、大学生活を充実させる一つのコミュニティとしてアルバイト先を捉えている人が多いです。
そのため、アルバイト先のバイト仲間はもちろん、それ以外にも社員の人とも仲良くしておくと、人間関係に関するストレスがなく継続することができるでしょう。
人間関係って、想像以上に大切ですよね…
通いやすい場所に位置しているバイト先を選ぶ
バイト先が位置している場所も、長く続けるためには大切な条件です。
仮に実家から電車などを使って大学に通っている場合は、実家近くのバイト先を選ぶ方が良いでしょう。
大学に近いバイト先を選択してしまうと、授業がない日でも大学の近くまで行く必要があり、次第に面倒になってしまう場合が多々あります。
例えば、家から電車で1時間半かかる大学近くのバイト先で働いているとします。
例え授業がないとしても、シフトが4時間入っていたら大学の方まで往復3時間かけて行く必要があるのです。
最初の頃はそれがあまり苦ではなくても、時間が経つと面倒になってしまうと思いませんか?
バイトは4時間だけれど、往復で3時間かかるから、合計7時間もバイトに奪われてしまう。。
大学近辺でバイトをしていたけれど、行くのが面倒で実家の近くにバイト先を変えた。
という話はよく聞きます。
長く続けるためには、バイト先への行き来に負担がかからない場所を選ぶことも大切ですね。
アルバイトを継続しようか悩んでいるときに考えるポイント
アルバイトを続けていく中で、
どのタイミングでバイトをやめよう…
続けるのが良いのかやめるのが良いのかわからない。。
このような悩みは、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
バイトを継続すべきか悩んだ時に考えるべきポイントは以下の2点です!
②継続することで、自分にプラスになるものがあるかを考える
継続したいと理由と辞めたい理由を整理する
アルバイトを続けようかやめようかと悩んでいる人は、必ず続けたい理由と辞めたい理由の双方があるはずです。
その双方の理由を、紙などに書き出して整理してみることが大切です。
なぜなら、頭の中でなんとなく考えることもできますが、紙に書き出して明確に言語化をした方が、自分の気持ちの整理をつけやすくなるからです。
紙に書き出した後は、それらの理由や個数をもとに、判断をしましょう。
例えば、継続したい理由が4つ、やめたい理由が3つだとしたら、1つでも数が多い継続の方を取る選択もあります。
一方で、理由の中身をもとに、各理由に優先度の点数をつけていき、合計点数が多い方を取る選択もあります。
このようにして、継続したい理由と辞めたい理由を整理して考えることが大切です。
継続をすることで、自分にプラスになるものがあるかを考える
大学生活は時間に限りがあります。
だからこそ、バイトを通して何かしら自分にとってのプラスなものを得られる環境で働くことが大切です。
バイト先での人間関係、コミュニケーション能力やリーダーシップ等のバイトを通して得られるスキルなど、自分にとって時間を費やすことにメリットがあるのかを考えてみてください。
仮に、バイトを通して得られるものが「お金のみ」の場合は、他のバイトを考えてみても良いかもしれませんね。
【番外編】アルバイトを長く続けると就活で役立つの?
結論からお伝えすると、「長く続けたという事実だけでは就活に役立たない」というのが答えです。
なぜなら、長く続けたことにより生じる「継続力」という強みは、アルバイト以外の出来事でもアピールすることができるからです。
それ以上に大切なことは、継続をしてきた中で、「何を考えどう行動してきたか」です。
アルバイト先での課題に向き合い、そこに対して改善するための行動を起こし、その結果どうなったのかが就活では見られます。
つまり、アルバイトを長く続けたことよりも、長く続けたからこそ、どういった結果やスキルが得られたのかが大切です。
アルバイトでスキルなんて身につくのかな…
このように心配している人、今からでも遅くありません。
アルバイトをしながら、身近な部分に何かしら工夫できるポイントは存在しているはずです!
何も考えずにバイトの時間を過ごしてしまうのではなく、自ら考え行動してみてください。
その行動した結果が自分のアピールポイントとなり、就活に活かすことができるのです。
まとめ:バイトを長く続けることはオススメ
本記事の結論として、アルバイトを長く続けることはオススメです!
なぜなら、長く続けたからこそ得られるスキルがあるからです。
しかし、ただ続けていてもスキルは得られないので、日々のバイトを通して自分で考え行動しながら継続していくことが大切です!
せっかく大学生活は4年間もあるので、自分のスキルを磨ける事に時間を投資していきましょう!
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