こんにちは。
いよいよ就活をしたいけれど、何を意識するべきかわからない
オンライン就活がメジャーになってきたからこそ、他の人の就活のペースが分からない
いよいよ就活本番だという大学生の皆さんは、このような悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。
特にコロナウイルスの影響もあり、周りの就活状況が読めなかったり、例年通りの就活をしていて良いのか不安になったりなど、今だからこそ悩むことはたくさんありますよね。
そこで、今回は自分の経験をもとに、就職活動を通して大切だと感じたことをお伝えします。
私自身も22卒で就活をしており、ほとんどオンライン就活だったので、その経験も踏まえた上で書いていきます!
- 22卒就活生の就職活動の流れ
- 就職活動の際に大切にするべき考え方
【22卒】私の就活の流れ
人にアドバイスをする前にまずは自分から…ということで、簡単に私の就職活動の流れを紹介したいと思います!
大学3年生・春
私の就職活動はここからスタートしました!
まずはとにかく自己分析。
そして業界研究や企業研究を行い、まずは自他ともに「知る」ということを大切にしていました。
また、早い会社はサマーインターンの選考を始めているところもあったので、とにかく少しでも興味を持ったら応募してみよう!という気持で取り組んでいました。
とにかくこの時期は、就職活動ってどんなのなんだ…?自己分析も企業研究も何が正解なのかわからない…という状態で、右も左もわからない状態でした。
この時期に一番大切にしていたことは、とにかく行動して行動しまくる!ということでした。
大学3年生・夏
サマーインターンシップへの参加の一言に尽きます!
私が参加したインターンシップ数は、
- 1dayインターンシップ:7社
- 3daysインターンシップ:4社
になります!
それ以外にも説明会に参加したり、就活系のイベントに参加したりなど、とにかく毎日が忙しく、バタバタしていた記憶があります。
この時期は、やはりインターンシップがメインになったため、「アウトプットする機会」というのが非常に多くなりました。
実際にインターンシップに参加することで、会社のホームページや説明会では知ることのできなかった情報を入手することができたので、非常に有意義な時間となりました。
一方で、アウトプットすることに必死になりすぎるあまり、心に余裕がなくなってしまい、「自らを振り返る自己分析の時間」をほとんどとることができませんでした。
これは私の中でも反省です。。
大学3年生・秋
サマーインターンシップを経て、ありがたいことに志望していた業界から早期選考の案内をいただきました。
そのため、秋は「本選考」がメインとなりました。
早い会社は10月から選考を受けはじめ、2次、3次…と選考が進んでいきました。
12月には1日2つ面接があることは当たり前、そんな生活を送っていました。
ありがたいことに選考は順調に進みました。
しかし、残るは最終面接のみになったタイミングで、自分の進路について見つめなおしました。
あれ、私この業界で本当に良いのかな…?
そんな風に感じた私は、そのタイミングで志望業界を変えるという、なんとも不可解な行動に出ました。
このタイミングで当時受けていた本選考もほとんど辞退しました。
これに関しては、また別の機会にブログに書こうと思います。
大学3年生・冬
お正月の休みを全て、自己分析と業界研究に時間を割きました。
とにかく自分ともう一度向き合い、全業界のことを調べ、自分はどの業界で、どの会社で働くことがベストなのかをひたすら考えました。
その結果、ある業界を見つけ、再度自分のモチベーションに火が付きました。
そして、1月中旬からは再度、新たな志望業界の本選考を受け始めました。
2次、3次、最終…と面接が進み、自分が志望していた会社も含む4社から内定をもらうことができました。
最終的には、最後の1社に決めるのにものすごく時間をかけました。
改めて自分が働く中で大切にしたいことや、人生を通して成し遂げたいことなど、ひたすら考え考え、考え抜きました。
そしてようやく1社に決めきることができ、私の就職活動は終了しました。
就職活動の際に大切にするべき考え方
目的を持った就活をすること
皆さんは、なんのために就活をしていますか?
今の時代、働き方は多様化しています。
企業に就職することだけが働くことではありません。
起業をする人もいれば、フリーランスとして働く人もいます。
本業とは別に副業をしてお金を稼いでいる人もいます。
そんな世の中が当たり前になっているのです。
私自身もそうだったのですが、どうしても学生視点からだと、「企業に就職すること」以外の働き方というのは、自分から行動しない限りは知る機会が多くはありません。
そして、私の周りにも多くいたのが、
- 「周りがやるから」就活をする人
- 「義務感で」就活をする人
仕事は人生において、3分の2以上の時間を占めると言います。
その仕事を、周りに流されて、目的意識を持たずに決めてしまうことは非常にもったいないと思います。
せっかく貴重な人生の時間を費やして仕事をするなら、自分が輝けるような環境で、自分がやりたいと思える仕事をやれることが理想だと思います。
だからこそ、「就活をする目的」をきちんと持った上で臨むことが大切だと思います。
就活の成功=自分が納得のいく道を選択できること
就活の際によく言われるのが、「内定をもらうことが目的ではない」ということです。
就活をしていると、どうしても選考の「合否」というのが明確に出てしまいます。
そして、「不合格」となると、いやでも自分を否定されたような気持ちになってしまいます。
しかし私は、「内定をもらうこと・選考に合格すること=就活の成功」だとは思いません。
なぜなら、就活とは自分の人生の目標を成し遂げるための手段でしかなく、「どこに行くか」よりも「行った会社で何をするか」が非常に大切だからです。
そして、内定をもらうこと以上にめちゃくちゃ大切なのが、自分の人生の目標やなりたい姿を明確にすることです。
ここで気を付けてほしいのが、「将来自分がやりたいこと」を見つけるわけではないということです。
就活の際によく聞かれる質問として、「将来何がやりたいの?」というのがあると思いますが、私は「やりたいことがないのが当たり前」だと考えています。
なぜなら、学生の私たちはまだまともに社会人として働いたこともなく、その中でやりたいことを見つけろ、なんて無理な話だと思います。
もちろん、やりたいことが明確な学生も一定数いると思います。
しかし、大半の学生はやりたいことがない、もしくはやりたいことを無理やり見つけ出して、自分にそう言い聞かせている人が多いのではないかと思います。
「やりたいことは、社会人になってから見つければ良い」というのが私の考え方です。
ただし、やりたいことが見つからないからこそ、自分がどんな人なのか、何が好きで何が嫌いで、どんな時に心が動かされてどんな時に頑張れるのかを知ることが非常に大切になってきます。
これを知ることで、自分の人生の目標やなりたい姿を考え、その上でそれを実現する手段として就活を行う、これがベストだと私は思います。
自分が自分を認めてあげること
最後は精神論のような話にはなってしまいますが(笑)、これはめちゃくちゃ大切なことだと思ったので、ここに書くことにしました^^
先程も書きましたが、就活はどうしても「合否」が出てしまうものです。
そして、就活は企業との縁だと頭ではわかっていても、実際に「不合格」を通知されると、自分を否定された気持ちになり、とても心が沈みますよね…
私も何度も経験しました。
そんなときに、友人から「自分の頑張りは自分自身が一番知ってるからこそ、他の誰でもなく、自分が認めてあげないと」そんな風に言われました。
もちろんこれは、自分を甘やかせ、ということではありません。
しかし、選考を通して明確に評価されるからこそ、万が一上手くいかなくても、自分だけは自分自身のことを否定しないで上げてほしいのです。
もちろん上手くいかなかったら反省は必要ですし、次どう改善するかを考える必要はあります。
しかし、そこでわざわざ落ち込み悲観的になる必要はなく、次頑張れば良いだけです!
まとめ
- 目的を持った就活をすること
- 就活の成功=自分が納得のいく道を選択できること
- 自分が自分を認めてあげること
完全にマインド面の話にはなってしまいましたが、就活は「メンタル」も非常に大事なってくるものなので、大事なことの中に組み込んでみました!
是非参考にしていただけると嬉しいです(^^♪
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