大学4年生になると、就職活動を無事に終えて一安心という人も多いのではないでしょうか。
プレッシャーやストレスを感じていた就活時代とは一転、平穏な日々が訪れ、残りの学生生活をどう過ごしていこうか考えている人もいるかと思います。
大学を卒業するまでに思い切り遊びたい、たくさんバイトをしてお金を稼ぎたい、今しかできないことをしたい!など、やりたいことをあげればキリがないですよね。
そんな中、
せっかく時間がある残りの大学生活を、有意義なものにしたい!
社会人になる前に何かスキルを磨いておきたい!
このように考える人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、就活後に大学4年生から長期インターンを開始した私が、自身の体験も踏まえた上で長期インターンをオススメする理由について、徹底的に解説していきます!
- 就活後に長期インターンを行うメリット
- 大学4年生で長期インターンを始める際に気を付けるポイント
- 長期インターンをオススメする人
就活後に長期インターンを始めた理由
私は大学4年生の4月に就職活動を終え、その後長期インターンをスタートしました。
就活後の大学4年生は「せっかく大学生活最後なんだかから、思いっきり遊びたい!」と考える人も多いと思います。
しかし、そんな中でも私自身が大学4年生で長期インターンを始めた理由についてご説明します!
- 有意義な時間の使い方をするため
- 自分の視野を広げるため
有意義な時間の使い方をするため
私自身は4年生の4月に就職活動を終えました。
残る大学の授業は卒論のみであり、サークルも秋まではありましたが、大学1~3年生の頃に比べたら4年生の1年間はかなり時間がある方でした。
そのため、せっかく時間があるからこそ、残りの1年間は自分の成長に繋がるようなことに時間を使いたいと考えていました。
そこで、自分が成長するための手段の一つとして、長期インターンを選択しました。
なぜなら、長期インターンはアルバイトよりも任せてもらえる仕事のレベルが高く、かつ社会人と一緒に働くことができるからです。
1年後の新卒入社に向けて、今のうちからスキルアップをしておきたい!という想いが長期インターンの決断へと繋がりました。
自分の視野を広げるため
私の根本的な考え方として、「より豊かな人生を送るために、多くの経験を積み、自分の視野や選択肢を広げていきたい」という想いがあります。
そのためには自ら行動をし、自分の目で見て肌で体感していくことを大切にしているのです。
そこで、長期インターンという新たなものにチャレンジをすることで、新たなスキルの習得、さらには自身のキャリアについての考えを深める機会にし、視野を広げていこうと考えました。
【体験談】大学4年生で長期インターンを行うメリット
私が大学4年生で長期インターンを始めた経験を踏まえた上で、就活後に長期インターンを行う4つのメリットをご紹介します!
- 入社前にビジネススキルを身につけることができる
- 社会人とのコミュニケーションに慣れる
- 視座が上がる
- 時間を有効活用することができる
入社前にビジネススキルを身につけることができる
学生時代に長期インターンを行うことで、社会人になる前にビジネススキルを身につけることができます。
私が長期インターンを行ったことで身についたと感じる力は以下の通りです。
②相手目線で考える力
③伝える力・伝え方
④情報探索能力
⑤傾聴力
⑥課題発見力
これらの力はもちろんアルバイトで身につけることも可能ではあるかもしれませんが、私自身はインターンだからこそ、より幅広いスキルを高いレベルで身につけることができていると感じています。
理由は2つあります。
1つ目は、任される仕事のレベルがアルバイトに比べて高いためです。
通常、アルバイトでは任せてもらえる仕事の天井が決まっている場合がほとんどですが、インターンでは自分が成長していけばいくほど、任せてもらえる仕事の幅も広がっていきます。
そのため、楽して稼ぎたいと考えている人にとっては少々荷が重いかもしれませんが、学生時代からスキルを磨き成長したいと考えている人にはぴったりの環境です。
やればやるほど任せてもらえる仕事のレベルが上がっていく感覚は、とても楽しいですよ^^
続いて二つ目の理由は、長期インターンは社会人と一緒に働くためです。
アルバイトの場合は学生と共に働く機会が多いですが、長期インターンは社会人と働く場合がほとんどです。
よりレベルが高い社会人と一緒に働くことで、インターンを通して行う仕事からの学びだけではなく、社会人の先輩から学ぶこともたくさんあります。
そのため、お金を稼ぐだけではなく、自己成長に繋がる経験をしたいと考えている大学生には、ぜひ長期インターンをオススメしたいです!
社会人とのコミュニケーションに慣れる
私たち大学生は、日常生活の中で社会人と関わる機会はそこまで多くはありません。
アルバイトによっては、社員さんやお客さんと関わる機会があるかもしれませんが、それでも多く関わるのは同じ学生であることがほとんどでしょう。
しかし、長期インターンを行うことで、必ず社会人とのコミュニケーションが生まれます。
学生同士で関わる場合とは異なり、社会人とのコミュニケーションの際には、ビジネスマナーや礼儀などを意識する必要があります。
また、社会人の先輩同士のコミュニケーションから学べることもたくさんあります。
実際に入社した後は、社内の人やお客さんなど社会人との関わる機会が圧倒的に増えてくるので、学生の間に社会人とのコミュニケーションに慣れておくことは大切です。
私自身も長期インターン先の社員さんに、
はるちゃんは大人と話すことに慣れているよね。
と言われたことがあります。
私自身は思わぬポイントを褒められたので驚きましたが、学生時代から社会人とのコミュニケーションに慣れていることは、入社後に役立つ一つのスキルだと気付くことができました。
視座が上がる
前述した通り、アルバイトは学生と一緒に働くことが多い一方で、長期インターンの場合は社会人と一緒に働くことが多いです。
その中で私自身は、実際に社会人として働いている人は、「会社を通じて社会に提供できる価値」や「会社の利益」を考えながら働いている人が多いように感じました。
そのため、このような視点を持った社会人と一緒に働くことで、自分自身もアルバイトをしていたころよりも視座が上がりました。
そして視座が上がる分、自分がインターンを通して学べることの幅も広がり、自分の視野が広がっていく感覚や成長していく感覚が非常に楽しく感じます。
時間を有効活用することができる
多くの大学生は、4年生の春から夏ごろには就職活動を終える人が多いでしょう。
また、授業やサークル、部活動なども落ち着き、自分のために使える時間も徐々に増えていきますよね。
そのため、大学4年生は大学1~3年生と比べると時間がある場合が多いのではないでしょうか。
最後の大学生活、何をして過ごそう?
せっかくの学生生活ラストで時間があるからこそ、充実した時間の使い方ができると良いですよね。
上述した通り、長期インターンはアルバイトでは以上に得られる経験やスキルがたくさんあります。
社会人に向けて、大学生活残り1年でスキルアップしたい!という人にはぜひ長期インターンをオススメしたいですね!
一方で、こう考える人もいますよね。
せっかくの残り1年だから、遊びたいよ…
このような人は、自分の望む働き方ができそうな会社を探してみてください!
週に2回のインターンや、シフト制で1日5~6時間勤務のインターン等もあるので、自分のやりたいこととインターンの両立は現実的に可能なのではないでしょうか^^
【まとめ】大学4年生の長期インターンはオススメ!
ここまで、大学4年生で長期インターンを行うメリットを4つご紹介しました!
- 入社前にビジネススキルを身につけることができる
- 社会人とのコミュニケーションに慣れる
- 視座が上がる
- 時間を有効活用することができる
4年生の時間の使い方は人によると思いますが、少しでも「スキルアップしたい!」という気持ちがある方は、ぜひ長期インターンに挑戦してみてはいかがでしょうか。
壁にぶつかることもありますが、きっと始める前の自分よりも成長できるはずです!
ぜひ、長期インターンにチャレンジして、ビジネススキルを身につけていきましょう^^
コメント